縁側の板が黒ずんでいませんか。外壁の木部に細かいひび割れが入っていませんか。梅雨の雨と夏の紫外線は、木にとって一番過酷な季節です。梅雨明け直後の7月中旬から下旬は、木が乾いていて塗料が最もよく浸透するタイミングです。

縁側と外壁木部の塗装、夏前にやっておくべき理由

夏の紫外線が木に与えるダメージ

紫外線はリグニン(木の細胞をつなぐ成分)を分解します。これが木の表面が灰色になる原因です。灰色化した木は表面が毛羽立ち、水を吸いやすくなります。水を吸った木は乾燥・膨張を繰り返し、割れが入ります。割れに水が入ると腐朽菌が繁殖します。この連鎖を止めるのが、塗装の役割です。

リボス天然塗料の特徴

私たちが使うリボス社(ドイツ)の塗料は、亜麻仁油を主成分とした浸透型塗料です。木の表面に膜を作らず、内部に浸透して水をはじきます。VOCゼロで、乾燥後は完全に無害です。日本の高温多湿に対応した配合で、通常の亜麻仁油より乾燥が速いです。1回の塗装で3〜5年の保護効果があります。

塗装の適切なタイミング

気温20〜30度、湿度50〜70%の環境が最適です。梅雨明け直後の7月中旬〜下旬は、この条件に近い日が多いです。木が十分に乾いた状態で塗ることが重要で、雨の翌日や湿度80%以上の日は避けます。朝9時〜午後2時の間に塗り、夕方の湿気が上がる前に乾燥させるのが理想です。

DIYと専門施工の違い

リボスの塗料はホームセンターでも買えます。DIYで塗ることも可能ですが、下地処理が仕上がりを左右します。古い塗料の剥がし方、木の割れへの補修、木目に沿った塗り方。これを丁寧にやるかどうかで、3年後の状態が変わります。「自分でやってみたが、うまくいかなかった」という相談も受けています。

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